悠々自適な生活を目指して

30代の「冴えないサラリーマン」が悠々自適な生活を目指します。

たばこ株への投資(高リスクハイリターン?)

最近、日経平均及びダウ平均株価が好調です。

あまり自分のポートフォリオの評価損益は気になっていませんが、2019.9/20時点で何とか含み益(+5.0%程度)になっています。

 

しかし大きな含み損を抱えている銘柄もあります。

それは保有しているたばこ3銘柄すべてです。

株価が下落していることもあり、配当利回りはすごい高水準…

 

※株価は2019年9月20日終値

銘柄 投資額 評価損益率 配当利回り
アルトリア・グループ(MO) 約6,000ドル -17% 8.23%
ブリテッシュ・アメリカン・タバコ(BTI) 約8,000ドル -4% 7.23%
JT(2914) 約57万円 -19% 6.63%

 

最近の株価下落の理由は、アルトリアが今後成長を期待して出資(約128億ドル)したJUULの販売する「電子たばこ」にある気がします。

 

<電子たばこに対する最近のニュース>

2019.7.26

世界保健機構(WHO)が電子たばこは「間違いなく有害」であり、規制すべきと表明

2019.9.11

トランプ政権が電子たばこの販売を規制すると発表

2019.9.17

JUUL、中国での販売停止

2019.9.18

インドが電子たばこの生産、販売、生産、輸入を全面的に禁止すると発表

2019.9.20

米小売大手ウォールマートは電子たばこをはじめとしたニコチン伝送機器の米国内での販売を停止すると社員に通達

 

このまま全世界で電子たばこに対する規制が強化されていくと、「連続増配年数50年を超えるアルトリア」の出資の成果は厳しいものとなるでしょう。

更に紙たばこの販売に対しても今後成長が見込めません。

 

但し、アルトリアは紙たばこの市場成長が見込めないと考えて、「電子たばこ」や「マリファナ」の大手に出資した筈です。

また新たな一手を考えていることでしょう。

変化を恐れないで前に進もうとする会社を見守っていくことは楽しいです。

 

アルトリアに関しては、会社のキャッシュフロー表を注視しながら、少しずつ株を買い増していきたいと思います!

 

あれ、たばこ銘柄で一番含み損を抱えているのはJTだった…