これからの時代は「給料」+「副収入(働かないで)」と表紙の帯に書いてあったので、購入して読んでみました。
本のはじめに、
「世の中には本当の意味での不労所得、つまり何もしないでお金を稼ぐという完璧な方法は存在しません」
と記載がありました。
帯に記載があった「働かないで副収入」とは、「儲かる仕組み作り」のことだったのかと、開始三ページ目でショックを受けました。
<読んで学べた(共感出来た)こと>
・いったんお金を生み出す仕組みを作ることが大切
貰った給料はすべて使うのではなく、お金を生み出す仕組み作りに活用するが大切。
わたしは株式投資を自分で初めてこの大切さ身に染みて分かりました。
この経験があるからこそ、この本で書かれている大切さが本当に分かるのだと思いました。
・短期的な株式のトレードは、長期的な投資に比べてギャンブルに近い
この言葉は身に沁みました。
まさにわたしが株式投資をはじめたときは短期の売買で儲かって調子に乗って、最終的には10万くらいの損をしたからです。
これがきっかけでたくさん投資の本を読みました。
それで一番腑に落ちた投資方法が「高配当株への長期投資」でした。
・長期で投資する際に重要なのは、投資で得た資金を再投資して「複利のメリット」を享受すること
アインシュタインが人類最大の発明と呼んだ「複利」の効果は如何に?
これはわたしがいま実践していることです…
さてどうなることやら。
<感想>
株式投資のことだけでなく、著者の経験を交えて「ブログ」「YouTube」「せどり」「不動産」「FX」「会員ビジネス」等について書かれていて、広く浅く「不労所得」の方法や内容が学べる本でした。
あと本当の金持ちは不労所得を生み出す資金以外で、自分が「使ってもよいお金」を把握して、そのお金で日常生活をしてるのだと感心致しました。