行橋駅から別府までの100キロを歩いてきました。
所要時間は21時間半…
途中で何度リタイアしようと思ったことか。
夜中にこんなに辛い思いをして歩く理由を探してみたが見つからず。
ただ色々なことを考える時間を頂きました。
大学院のときは自由で好きなことが出来て楽しかったこと。
サラリーマンは不自由だけどお金が貰えること。
趣味の読書やスキーだけをして暮らせれば幸せなのだろうか。等々
といろいろの考えが頭を駆け巡っている途中で、苦しくなって「早くゴールしたい」としか考えられなくなりました。笑
両足の小指の爪が剥がれるという辛いことがありましたが、一歩一歩ゴールに向かいました。
そんな辛い思いをしてゴール出来たときは本当に嬉しかったです。
人間(わたし)って単純です。
その後は別府の温泉に入って、大分名物のとり天とだんご汁を食べて幸せな気持ちになれました。
やっぱり辛いこと乗り越えたときこそ、日常の幸せを強く感じられるんだと思いました。